みなさんのブランドには、リピーターさんはいますか?
今日はリピーターさんがなかなか増えない原因と
その解決策についてお話していきます!
リピーターの重要性
新規のお客様を獲得するには、リピーターのお客様を獲得する場合の5倍のコストがかかる
という話を聞いたことがありますか?
そう、新しいお客様を連れてくるより1度買っていただいたお客様に買っていただく方が、簡単で抵コストです。
その他にも、こんなメリットが…
信頼関係が高まることで、客単価UP!
口コミで新規顧客を連れてきてくれる可能性
売上の安定=作家の心の安定
改善点を教えてくれる
実績に協力してくれる(着画なども)
リピートされない原因
商品の満足度が低いんかな……あんなにいいレビューくれたのに
案外ペンの存在を「忘れているだけ」ってことも……
たくさんのお買い物経験のひとつひとつ、あなたは全部覚えていますか?そんなわけないですよね。
もし、その瞬間「わあ♡」という感動があったとしても忘れてしまうものなんです。それはそれは、悲しい現実ですけど。
じゃあどうすればいいか。
忘れてしまったのなら、思い出していただきましょう。
思い出していただくとは?
ここで、「思い出していただく」について定義づけをしておきます。
何かしらのニーズがあるときに、自分もその選択肢に入れてもらう
ニーズ自体を忘れているときに、ニーズごと思い出してもらう
このどちらか、あるいは両方を目指していきましょう。
この方法はシンプルです。
「あなた(のブランド)を目にする回数を増やすこと」
これだけ。たった、これだけです。
どんな情報をお届けしたらいいの?
これも、答えはとってもシンプル。
「お客様の欲しい情報」を届けましょう。
最も大事なのは、その情報がそれぞれのお客様に合っているということ。
「誰かリピーターになってくれないかな~」
「こんな情報好きな人多そうだなあ~」
じゃあ、ダメです。
なぜなら、情報化社会が進んだ現代では、自分にカスタマイズされた情報が届くことが、もはや当たり前になってしまっているから。
初期段階では、誰かをリピーターに……ではなく、この人にリピートしてもらいたい!という人を狙いうちしていきましょう。
リピート率87%!こあらが実際にやった具体例
ここまで読んでくれたあなたに、実際にこあらがやったことのある具体例をお話します。
もちろん丸パクリOK!
自分のお客様に合わせて使ってくださいね。
1.ご購入品の様子をうかがう
ご購入後一定期間をあけて、ご様子をうかがう連絡を入れます。
何かあったときに相談しやすい作家であることを心がけましょう。
また、ここでレビューや着画などをいただくことも多かったです。
2.ご購入品と合いそうな商品の事前ご紹介
ご購入いただいた商品と合わせて使えそうな商品、同じシリーズの色違いや柄違いを
商品の発売前にお知らせしましょう。
決して「買ってください」という感じを出さないことが大切です。
3.お好みに合わせた商品の入荷お知らせと優先枠ご案内
仕入れの前に、お好みの商品をアンケートなどで伺っておき
入荷した際には優先的にご案内するようにします。
これは事前にお客様のお好みを把握できている前提の話。
そこができていない人はそこからです。
この時も、アンケートにお答えいただいた感謝を添えてお知らせするにとどめ
必ず買ってもらえるものではないという意識をもって連絡しましょう。
4.少量しか確保できなかった資材の優先枠ご案内
これも3と同様、優先的なご案内です。
冒頭で述べた通り、1度買ってくださったお客様は購入のハードルが低いです。
特別に知らせてもらえた!と感じていただける言い回しを工夫しましょう。
5.お客様の疑問にお答えする
お客様のストーリーなどで疑問やお悩みなどを挙げられていたら、お答えできることには率先してお答えしましょう。
アンケートなどを取られている場合も、必ず参加するくらいの気持ちで。
人は、自分のために何かしてくれた人、
自分のことを思ってくれる人を大切にしたくなるものです。
6.販売会などのリマインド
「買いそびれた!」など、わざわざ作家にお知らせくださるお客様には、販売会のリマインドDMをしましょう。
買う意志がある場合が多いので、、お知らせをもらったことで確実に買えた!と感じていただけるといいですね。
7.季節の行事やお祝いごとに合わせたご提案
リピートの重要な要素である「ギフト需要」
定期的にやってくる季節の行事、不定期にやってくるお祝いごと、などがあります。
定期的な行事については早めにお知らせし、早くから用意しておける!という安心感をお伝えするといいですね。
また、こあらはお子様が対象の商品なので、お客様のお子様のお誕生日やご入園ご入学などにメッセージを送るようにしていました。
8.いただいた着画は複数回ご紹介
着画をいただくと、嬉しくなって即ご紹介しがちです。できれば、期間をあけて複数回ご紹介しましょう。
フィードやストーリー、リールに自分の着画が使用されていたら、多くの人は「あっ!」と思いますよね。
簡単にできることなので、やってみましょう。
さ、やろうやろう。